昨今、海外旅行は高い高いという声をよく聞きます。
その原因は、大きく二つあると考えられます。一つは為替の問題であり、二つ目は実質賃金が増えていないことです。
為替レートの変化〜30年前との比較〜
1995年、1米ドルは約100〜103円でした。2025年の平均レートは1米ドル約148円と、大きく円安が進んでいます。
例えば10,000ドルの南極クルーズを考えると…
1995年 為替レート約100円 クルーズ費用約100万円
2025年 為替レート約148円 クルーズ費用約148万円
この差は圧倒的。為替レートの円安が「どうしようもない」ほど、日本人にとって海外が遠くなった原因の一つです。
実質賃金はほとんど上がっていない
1995年以降の実質賃金推移を見ると、日本はほぼ横ばいまたは低下傾向です。最近では物価上昇(インフレ)に賃金上昇が追いつかず、2025年5月の実質賃金は前年比−2.9%と大きく落ち込みました。
最低賃金も海外と比べて低水準です。つまり「収入はほぼ同じ、旅行代は大幅アップ」、これが現在の現実です。
それでも海外旅行には意味がある
経済的なハードルは高くても、海外旅行は心の栄養素になります。異文化体験や自然の驚き、人との交流は一生の宝。無理をしてでも「行く価値」は計り知れません。
為替影響が少ない国も選択肢に
全ての国が円安の影響を受けるわけではありません。例えば、エジプトの場合:
1995年 1米ドルのエジプトポンド 約49.87EGP
2025年 1米ドルのエジプトポンド 約50EGP
エジプトは物価が米国よりはるかに安く、観光地として「為替リスク」が比較的少ない国の一つです。円安でも現地での消費が抑えられるため、選択肢として検討価値があります。
海外にチャレンジの方法
条件は厳しいですが、工夫すれば海外旅行は手が届くかもしれません。例えば、為替に強い国を選んだり、現地情報をしっかり調べることなどがあります。
どこまでお役に立てるかわかりませんが、これから、有益な情報などを紹介していきたいと考えています。
(2025/08/25)
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